東京の電車・交通機関を完全攻略|外国人向けの乗り方・料金・コツを全部まとめた
東京の電車・交通機関を完全攻略|外国人向けの乗り方・料金・コツを全部まとめた
東京の路線図を初めて見たとき、頭が真っ白になった——そういう人はかなり多い。色が違う線が20本以上走っていて、同じ駅なのに乗り換えに10分かかったりする。
でも実際に使ってみると、仕組み自体はシンプルだ。「ICカードをかざすだけ」で乗れて、乗り換えも改札を出ずに動けることがほとんど。最初の2〜3日で慣れてしまう人がほとんどだと思う。
東京の4つの路線の違い
JR(Japan Railways)
山手線・中央線・京浜東北線・総武線など、東京の幹線を担う。山手線は東京・新宿・渋谷・池袋・上野などの主要駅をぐるっと一周している(所要約60分)。観光の起点として一番使う路線。
東京メトロ
銀座線・丸の内線・日比谷線・千代田線など13路線。地下を走ることが多く、JRが走っていないエリアをカバーしている。銀座・六本木・表参道など、JRだと遠回りになる場所へのアクセスに便利。
都営地下鉄
浅草線・新宿線・三田線・大江戸線の4路線。東京都が運営。メトロと乗り換えると運賃が二重にかかるので注意。
私鉄(東急・京王・小田急・東武など)
東京郊外から都心へのアクセスや、観光スポットへの直通が多い。鎌倉へは小田急+江ノ電、日光へは東武が便利。
乗り方ステップ
STEP 1:ICカードを用意する
SuicaまたはPASMOのどちらかを最初に用意する。どちらも基本的に全路線で使えるので、どちらでもいい。
空港の自動券売機・みどりの窓口・コンビニ(Suicaのみ)でチャージできる。初期費用は500円(デポジット)+乗車分。
STEP 2:改札でタッチ
改札の読み取り部分にICカードをタッチ(置く感じで)。ビープ音がして扉が開く。残高不足だと赤ランプが点いて扉が開かない。
STEP 3:乗り換えは改札を出ない
同じ鉄道会社の路線間は、改札を出ずにホームを移動するだけで乗り換えられる。
STEP 4:降りるとき
目的地の駅でタッチして退場。自動的に運賃が引き落とされる。
料金の仕組みと安くなる方法
東京の電車運賃は「距離制」。近ければ安く、遠ければ高い。
| 距離目安 | 運賃目安 |
|---|---|
| 1〜3駅 | 140〜170円 |
| 5〜10駅 | 200〜250円 |
| 都内端〜端 | 300〜400円 |
1日に何度も乗る場合は「1日乗車券」が得なことがある。
| チケット | 料金 | 向いている日 |
|---|---|---|
| 都区内パス(JR) | 760円 | JRだけで動く日 |
| 東京メトロ24時間券 | 600円 | メトロ中心に動く日 |
| 都営まるごときっぷ | 700円 | 都営地下鉄・バス多用 |
知っておくと助かる東京の電車マナー
- 優先席は基本的に空けておく
- リュックは前に抱える(混雑時は後ろに背負っていると周りの迷惑になる)
- 乗り降りはドアの両端から(真ん中で待っていると降りる人の邪魔になる)
- 車内での電話は「マナーモードにして通話を控えてください」という文化が徹底している
よくある失敗と回避策
「乗り越し」してしまった 改札を出る前に、乗越精算機(改札付近にある)で差額を払えばOK。ICカードなら自動で精算できることも多い。
残高が足りなくて改札を出られない 改札内にあるチャージ機で追加チャージすれば出られる。
乗る電車を間違えた(急行に乗るつもりが各駅停車など) 急行・快速・各駅停車は同じ路線でも止まる駅が違う。ホームの案内板で行き先を確認してから乗る。
まとめ
東京の電車は最初は複雑に見えるが、SuicaかPASMOを1枚持って、山手線の主要駅を覚えるだけで、東京観光のほとんどがこなせる。あとは動きながら覚えていけばいい。