東京の紅葉2026|混まない穴場と見頃カレンダー|地元ホスト解説

東京の紅葉2026|混まない穴場と見頃カレンダー|地元ホスト解説

東京の紅葉の見頃は、11月下旬から12月上旬です。京都より2週間ほど遅く、日光より1か月以上遅い。この「東京は遅い」を知らずに11月上旬の連休で予約して、まだ真緑の木を見て帰る人が毎年います。
金町でBon Houseというゲストハウスをやっている吉田です。2022年から数百組を受け入れてきましたが、体感で秋のお客さんの5組に1組は、日程と見頃がずれています。この記事は、そのズレをなくすために書きました。
東京の紅葉 見頃カレンダーと混雑度(2026年版)
| スポット | 例年の見頃 | 入園料 | 金町からの所要 | 混雑 |
|---|---|---|---|---|
| 水元公園(モミジバフウ) | 10月下旬〜11月中旬 | 無料 | バス20分 | ほぼ無し |
| 高尾山 | 11月中旬〜12月上旬 | 無料(ケーブル別) | 約1時間50分 | 非常に多い |
| 昭和記念公園 | 11月中旬〜12月上旬 | 450円 | 約1時間30分 | 多い |
| 神宮外苑いちょう並木 | 11月中旬〜12月上旬 | 無料 | 約55分 | 非常に多い |
| 六義園 | 11月下旬〜12月中旬 | 300円 | 約35分 | 多い(夜間は特に) |
| 小石川後楽園 | 11月下旬〜12月中旬 | 300円 | 約40分 | 普通 |
| 水元公園(メタセコイア) | 11月下旬〜12月中旬 | 無料 | バス20分 | 少ない |
見頃はあくまで平年ベースです。暖かい秋だと1週間ずれます。2025年は11月末時点で水元公園がまだ7〜8割の色づきでした。
2026年のイベント日程について: 以下に書いたライトアップ等の日付は「2025年の実績」です。2026年の日程は9月下旬〜10月に各施設から発表されます。日程を決める根拠にはせず、見頃の幅で予定を組んで、発表後に公式サイトで確認してください。
六義園の紅葉ライトアップ|前売券は必ず買う

六義園(駒込)は、東京の紅葉で一枚だけ撮るならここ、という庭園です。
入園料は一般300円、65歳以上150円、小学生以下は無料。開園は9時〜17時(最終入園16時30分)。
池の周りのモミジは遅くて、だいたい11月最終週から12月中旬。東京の他が終わりかけの頃にちょうど良くなります。
夜間特別観賞は2025年は11月28日〜12月9日、18時〜20時30分(最終入園19時30分)、当日1,200円・前売1,000円でした。水香江の霧の演出と、土蔵の白壁へのプロジェクションが目玉です。
ここは前売を買ってください。土曜夜の当日券の列に並んで200円浮かせる意味はありません。
金町からはJR常磐線で日暮里、山手線で駒込。約35分、駅から徒歩7分です。
小石川後楽園|六義園と同じ見頃で、人は半分
東京ドームの裏にある小石川後楽園は、入園料も300円で同じ、見頃も11月下旬〜12月中旬で同じ。それでいて六義園ほど混みません。理由は単純で、あの規模のライトアップをやっていないからです。
モミジを撮りたい、でも三脚の順番待ちはしたくない、という人はこちらへ。通天橋あたりのモミジが一番です。
金町から日暮里・水道橋経由で約40分。
神宮外苑いちょう並木|行く前に工事状況を確認する

外苑のいちょう並木は、東京の秋のポスターに必ず出てくるあの並木です。11月中旬から色づき始めて、下旬〜12月初旬に黄金色になります。
行く前に知っておくべきことが2つあります。
ひとつは、ライトアップ期間が思ったより短いこと。2025年は11月22日〜30日、16時30分〜19時30分頃の9日間だけでした。
もうひとつは再開発です。2025年は工事の影響で絵画館前の動線が一部制限され、「立ち止まってゆっくり」より「通り抜け」寄りの運営になりました。ここを一日の中心に据えるなら、直前に現状を確認してください。
行くなら平日の午前。300mのトンネルは、土曜の午後には300mの三脚の列になります。
高尾山と昭和記念公園|まる一日使うなら
高尾山は11月中旬〜12月上旬が見頃。もみじまつりは2025年が10月25日〜12月14日でした。清滝から高尾山駅までのケーブルカーがモミジの群生の中を登るので、歩かずにケーブルに乗る価値があるのはこの季節だけです。11月下旬の土日はケーブルの待ちが本気で長いので、行くなら平日の朝7時台。
金町からは日暮里・新宿・京王線で片道約1時間50分。完全に一日仕事です。
昭和記念公園(立川)は入園料が大人450円、65歳以上210円、中学生以下は無料。全長約300mのいちょう並木があり、高低差がなく道も広いので、子ども連れや年配の方には高尾山よりこちらを勧めています。2025年の黄葉・紅葉まつりは10月30日〜11月30日、期間中は一部エリアで夜間のライトアップもありました。
水元公園のメタセコイア|東京で一番人が少ない紅葉
個人的に、自分の日曜を使うならここです。
水元公園は金町駅から京成バスで20分、220円。入園無料。約1,800本のメタセコイアがあって、色づくとレンガ色になります。東京というより北米の景色です。
大事なのは、水元は「秋が2回来る」ということ。
10月下旬〜11月中旬: まずモミジバフウが赤く色づきます。園内の他がまだ緑のうちに、ここだけ先に秋になる。
11月下旬〜12月中旬: メタセコイアの森が色づき、12月第1週あたりがピーク。こちらが本命です。
この2回目が効きます。高尾山の人出が引いた後に来るうえに、紅葉情報サイトの更新が止まる時期まで残る。12月の平日の朝、並木を端から端まで20分歩いて、すれ違ったのが10人以下だった年があります。
飲み物は持って行ってください。園内の食べ物は本当に少なくて、寒い朝は自販機がメニューの全てです。
実際にあった話|11月28日から泊まった台北のご夫婦
去年、11月28日から8泊で予約された台北のご夫婦がいました。理由は「その週の航空券が安かったから」で、紅葉はもう終わっていると思っていたそうです。
結果、29日に六義園の夜間観賞に行き、12月第1週の火曜の朝に水元公園へ行って、快晴のメタセコイアの森を完全に貸し切りにしました。奥さんが帰り際に言っていたのが、「日本10日間で、人がフレームから外れるのを待たなくてよかったのはここだけだった」。
11月下旬から12月上旬は、余りものの日程ではありません。東京の紅葉に関しては、ここが本番です。しかも大半の観光客が帰った後なので、宿が安い。
東京の東側に泊まると、この行程が組みやすくなります。 Bon Houseは金町駅から徒歩8分。水元公園までバス20分、六義園まで電車35分で、料金は駒込や新宿のホテルの繁忙期価格とは比較になりません。お部屋と料金はこちら。都心のホテルが埋まる12月上旬でも、まだ空いていることが多いです。
11月下旬の東京の服装
11月下旬の東京はだいたい8〜16℃。きついのは昼間ではなく、夜のライトアップです。12月の19時に庭園で立ち止まっている時間は、昼歩いている時間とは別物だと思ってください。
- 上着だけでなく、中に1枚
- 砂利の上で2時間立てる靴
- 夜に撮るなら手袋
- 傘はほぼ不要。11月は東京で最も雨が少ない月のひとつです
移動そのものに不安がある方は東京の電車の乗り方ガイドと乗換アプリの使い分けもどうぞ。
東京東部から組む2日間の紅葉プラン
1日目:都心の庭園。 午後に六義園、駒込か金町で夕食、日程が合えば夜間特別観賞へ。合わなければ小石川後楽園+東京ドームシティに差し替え。
2日目:地元をゆっくり。 午前にバスで水元公園、そのあと京成線で柴又へ移動して昼食。草だんごと帝釈天の庭を見て、午後には戻ってこられます。
2日目の交通費は700円ほど。そして、お客さんの記憶に残るのはだいたいこちらの日です。
よくある質問
東京の紅葉、1週間だけ選ぶならいつ?
11月最終週から12月第1週です。都立庭園・外苑のいちょう・水元のメタセコイアが、この週だけ全部同時に見頃に重なります。11月上旬は都心にはまだ早く、日光や山の方の時期です。
京都と東京、紅葉はどちらに行くべき?
11月中旬に行くなら京都です。11月25日以降なら東京。京都が終わりかけて東京が本番に入るタイミングだからです。中旬に両方を1回の旅程に詰め込むと、東京側は緑を見ることになります。
ライトアップは有料ですか?
六義園は有料です。夜間特別観賞は昼の300円とは別料金で、1,200円かかります。神宮外苑のいちょう並木と昭和記念公園のいちょう並木の屋外部分は、点灯そのものは無料ですが、昭和記念公園は日中の入園料450円がかかります。
最終更新:2026年8月。見頃は平年および2025年の実績に基づく目安です。記載したイベント日程は2025年実績であり、2026年の日程は9月下旬以降に各施設の公式サイトでご確認ください。